【UL日帰り登山】ザック GossamerGear ミニマリスト レビュー

トレッキング

そろそろ近くの難所ヶ滝にいかないと「つらら」が溶けちゃう時期にはいってきました。もう溶けちゃったかな?

春は嬉しいけどその前に行かなくては(汗)

半年?くらいトレッキングに出かけてない(家の裏山 井野山は毎日のように登ってます。)のでそろそろどこか行きたくなってきた。暖かくなるとMTB散歩も始まるしこれからの季節が楽しみ。そんなわけでトレッキングの装備などを取り出して遊んでみました。

ちなみに温水プール通いは毎週日曜日の夕方行っていて泳ぐのはすごく楽しいので習慣化できたようです。ただ・・・運動しているけどなかなか痩せないのは同じです(^_^;)

GossamerGear ミニマリスト レビュー

最近はテント泊とかやらなくなっちゃったというか九州はあんまりテント泊するところが無いようなのと関東から引っ越すときに断捨離してテント・シェラフ・リュック(ザック)などすべて処分してしまった。

今は日帰り用のペラペラリュックGossamerGear ミニマリストしか持ってない。これは安い・軽いリュック。安いといってもアメリカから個人輸入しなきゃいけないので最近は円安で結局高くなってしまうかもしれないけど$65ほどで売られている。

 ゴッサマーギア 背面

 

GossamerGear Minimalist Ultralight Daypack Dyneemaというやつ。本体グレーの部分はダイニーマというTOYOBO(東洋紡)が作った繊維らしく日本語でいうと「超強力ポリエチレン繊維」とい うらしい。引き裂き強度に優れていて高弾性みたい。

イザナス® | 製品紹介 | 東洋紡エムシー - TOYOBO MC Corporation
東洋紡エムシー(TOYOBO MC Corporation)は、東洋紡と三菱商事の機能素材分野における合弁会社です。付加価値の「高い」機能素材を「グローバル」に展開することで、世界の課題解決に貢献していきます。

ダイニーマについては、東洋紡の「ダイニーマの特徴」のページ ↑ で見てください。

まぁ、要するにダイニーマは強くて破れにくい繊維ということらしい。(ダイニーマは灰色のチェックの布地)

GossamerGear Minimalist Ultralight Daypack Dyneemaはウルトラライトの名前があるくらいだからUL(Ultralight)ハイカー御用達のザックみたい。確かに軽いとトレッキングの世界観 というか登山というのはキツイというイメージから装備が軽くすると「雲の上を散歩」するくらいのイメージの違いが生まれてくる。

ゴッサマーギア ミニマリストは超軽いけどペラペラ

このリュックはカタログ値250gと超が付くほど軽いけど背面パッドが無い(汗)のでそのままではリュックとして使えない。

どうするかというとサーマレストなどのウレタンマットを切ったりして背面パット兼用の座布団を作る。

ゴッサマーギア背中

背面パッドが無い代わりにパッドを入れるポケットがある。

ゴッサマーギア背中パッド

背面ポケットにウレタンマットと敷物代わりに使っているタイベック

THERMAREST(サーマレスト) Z Lit eSol S (51×130×厚さ2cm)こういうウレタンマットを切って背中のポケットに入れて背面パッドかわりにします。そうすれば休憩の時や座るときに座布団としても使える。

タイベックは敷物代わり

タイベックはデュポン社が開発した高密度ポリエチレン不織布というものです・・・ようは薄くて防水・遮熱があるシートです。建築建材で壁や屋根の部分に使われているようです。

このタイベックを1m☓2mでテント泊の時にテントの下(フットプリント・グランドシート代わり)に敷いて使います。登山時に休憩や昼ごはんなどの時にも敷いて寝っ転がったりして使います。

この紙のように薄いペラペラのシートは1㎡47gだから2mで94gとめちゃくちゃ軽いのでULハイカーなど荷物を軽くしたい人はたいてい使っているんじゃないだろうか?

デュポン タイベック 1442R 102cm巾 50cm単位切り売り

今はAmazonで切り売りされてます。

テント泊しないで日帰り登山ではタイベックシート必要無いときがありますが雪が降ってたり雨の時は座ったり・かぶったりで重宝します。

ミニマリストはシンプルの極み

ザック本体は四角い形で最近のスポーツウエアのように立体製法ではなく、非常にベーシックな自分でも縫えそうなくらいのパーツをミシンで縫ってみたというような簡単な作りになっている。それがまたミニマリストの魅力とも言える。ゴッサマーギア ななめ

シンプルの極みというくらいの最小限のパーツしかないので異常なまでの軽さを実現してるのかも。

そもそもゴッサマーギアの創業者はトレッキングが好きで始めたガレージブランドらしいのでウルトラライトという哲学はあるかもしれないけど、縫製など技術的な部分はアウトソーシングしてるのかもしれない。

 ゴッサマーギア 平置き

何も入れずに平置きするとペラペラでリュックとは思えないくらいぺったんこ。そこがまたカワイイし使わないときにどこでも仕舞っておけるのも便利なところ。

写真撮るの忘れたけどメインポケットの内側背中部分に1つ小さなチャックが付いたポケットが付いている。

ミニマリスト ナイロンベルトが唯一気に入らない

ゴッサマーギア ショルダー

ウェストベルトはショルダーベルトを調整して余った先がウェストベルトになって簡易的だけどよく考えられていて無駄がない仕様

ゴッサマーギア チェストストラップ

胸 骨部にとめるチェストストラップのナイロンベルトがかなり安いのを使っていてそこだけが気に入らない点。安いリュックなので仕方がないのかもしれないが、 このナイロンベルトだけ取り替えたい気分だけどショルダーパッドの部分も安いナイロンベルトが使用されていて縫い込まれているので自分ではどうすることも できない(TOT)

ゴッサマーギア ミニマリスト 背面メッシュ部分

ゴッサマーギア メッシュ

なんでも放り込めるように大型のメッシュポケットがあるので移動中に使うものがサッと取り出せるし使わなくなった軽アイゼンなどを放り込むのにも便利。リュック・ザックによくある左右の水筒などを入れるポケットは無い。外側のポケットは大型のメッシュポケットだけ。

それとステッキも使わない時はメッシュポケットに入れて落ちないようにゴムバンドでくくりつけて置くのにも便利。このメッシュポケットだけで全部ごっちゃにラフに入れられるので他にポケットは必要と思ったことはない。

トレッキングは「雲の上を散歩」するくらい楽しい

登山といえばキツイイメージがあるということを先ほども書きましたが、なぜキツイかというと山に登ること自体も大変なのにさらに罰ゲームのように荷物が重いから労働のように感じてしまう事がそういうイメージにつながるのかもしれません。

最 初は2泊のテント泊に重さ18Kgくらいのリュックを背負って登山してました・・・まさに肉体労働です。肩は凝るし痛いしリュックを途中で投げ捨てたくな りました。コレ、雪山とか厳しい条件で登山家とかがやるなら10日間18Kgにはなりそうだけど年に数回くらいしかテント泊しない素人が15Kg以上の荷 物を背負って山登りするのはかなりキツイんです。

だからなるべく装備は軽く、テント泊でも1泊なら5Kg以内くらいに抑えたい。日帰りなら 1Kgから3Kgならば負担はずいぶん軽くなります。これで荷物を気にすることなく景色を楽しんだり散歩を楽しんだりすることができるようになりました。 ただ・・・その分体重が増えたので負担は軽くなったとは言えないかもしれません・・・(汗)

そんな感じで軽く・楽しく・気軽にトレッキングしてます。

調子に乗って装備も紹介しちゃおうか?

備忘録 2015福岡の春は23日から(22日の夜に春風が吹いて23日から急に暖かくなった。)

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