1年前、2013冬シーズンのArc’teryx Atom SV Hoodyを紹介します。 今シーズンで2シーズン目の着用です。
Arc’teryx Atom SV Hoodyは今シーズンは販売していないらしくArc’teryxのサイトにはありませんでした。
色はStormで光のあたり具合で見た目の色が違って見えます。 色的に高校生の時バイトで良く着たドカジャンによく似ていますが(^_^;)まったくの別物で内側も外側も肌触りが気持よくふかふかしていて着心地がとても良いです。
重量は475 gと重いのですが着た感じだとフワフワしていて羽を羽織ったようなとても475 gあるとは思えない軽さで部屋の中で着ていてもまったく邪魔になりません。
着たまま布団に入っても邪魔にならずに熟睡出来ると思います。
登山テント泊ではこれを着用したままシェラフに入ることを想定しているんだと思います。暖かいし柔らかくフワフワなのですごく気持ちいい。
このジャケットはInsulated ジャケット、ようは防寒着です。 中綿ジャケットでCoreloftというアーク独自のインサレーションを使っています。
防水性はないので雪山などの時にはこの上にGore-texのソフトシェルかハードシェルを羽織らないといけないでしょう。もしくは低山登山限定かな?街着用ということは無いだろうけど。
Atom SV Hoody 外観
外観を見てみましょう。 日向の時の色と日陰の時とは全く違う色に見えます。
日向
日にあたると表現しにくい微妙な色です。
左上にアークテリクスのアイコンがでかでかと刺繍してあります。
外観の質感も縫製もすごくよく、見た目も高級感がある感じです。
日陰
日陰の時はちょっと紫っぽいグレーのような色に見えます。
Atom SV Hoody 機能
チャックは軽く片手でもスイスイ上下できます。ボタンのようなジップタグもなかなか使いやすい。
表の布はリップストップ素材らしくマス目になっている。擦れたとこにシャカシャカ言わないので全部ナイロンではないみたい。
ハンドウォーマーポケットもまたすごい!手を入れてみると手の甲の部分は白っぽい起毛になっていて暖かく柔らかい。
手のひらの部分は頑丈そうな極薄のナイロンのような布地で見た目は良くないが綿の暖かさが伝わってくるようになっている。 チャックも赤いので見つけやすい。
チャックを閉じると隠れるようになっている。
裾には風を内側に巻き込まないためのドローコードもある。
左内側には内ポケット 裏地もリップストップ素材のようです。軽量化のために極薄の素材を使っていて安っぽいナイロンのようなツヤがある見た目ですがそうでは無いようです。
袖の部分は伸縮性のゴムのような素材でできていて手首から風が入らない工夫がされている。 Stormのお色はオッサンくさいのでアレですが、違う色でしたらちょっとスポーティな感じです。
アーク製品は全体的に完成度が高いのですがこのATOM SV HOODYを使っていてアークテリクスの考えの凄さに感心します。
アークテリクスの中綿ジャケットの定番は1段階薄いAtom LTですけど、1段暖かいAtom SVもかなりオススメです。 特に今年は寒いのでATOM SV HOODYが活躍しそうです。
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