家でもキャンプの寝袋が使えないかと、スノーピークの封筒型 寝袋を2セットを7年ほど使いました。
使っていたのはスノーピーク セパレートシェラフ オフトン ワイドで、最低温度が5度ほどなので冬は2セットを複雑にからめて使わないといけないのでちょっと面倒で7年も使ったので飽きてしまいました。
生地も薄くなって破れてきたので新しいシェラフを探したところ、コールマンのマルチレイヤースリーピングバッグが秋・冬・春使えるので2021年冬から導入してみます。
- 8年ぶりに寝袋チェンジ!-11度まで耐えるコールマン寝袋に変える (今このページを見ています)
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家で寝袋を使う利点 3つ
なぜ自宅で寝袋を使うのかというと主に以下の3つのポイントで、布団とは大きく違います。
- 軽い
- 暖かい(シェラフによって最低温度は違います)
- コンパクトに収納できる
軽い・コンパクトは使わない時には自宅であっても非常に助かりまして、片付けも楽だしクローゼットが無くても大きめのトートバッグなどに入れておけるのも良いところ。
一番コンパクトで軽くなるのは、秋・冬・春の登山に使うマミー型のダウンシェラフ(自宅で使うには上級者向け)ですが、
寝返りをうちにくく、秋や春など暖かくなってきたら熱くて入ってられないので、チャックで敷布団と掛け布団が開くタイプの封筒式シェラフが自宅の布団に近くて良いと思います。
スノーピークとコールマンの封筒型シェラフ
コールマン マルチレイヤーの寝袋はフリース・ミッドレイヤー・アウトレイヤーと3種類あって+6度~-11度まで対応してくれるので、 秋・春はフリースとミッドレイヤーで対応、冬は3枚全部使えば九州の部屋では対応できる。
ただ、コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ はチャックで片側しか開かないところが欠点かもしれない。
スノーピークのほうは敷と掛が完全分離できて左・下・右が別々のダブルチャックになっていて便利でした。
コールマン(Coleman) 寝袋 マルチレイヤースリーピングバッグ
3種類のレイヤーで秋・冬・春3シーズン使えるシェラフ
作りは荒いが安く、秋・冬・春の3シーズン使えるシェラフ
重量があってかさばるが車のキャンプには最適
今まで使っていたのはスノーピーク セパレートシェラフ オフトン ワイド↓
欠点は値段が高く、最低温度が5度または3度までしか対応しないので、冬に零下になる室内では1セットだとキツイので2セットを絡ませて使っていました。
九州 福岡でも真冬は-2度くらいになる日が何日かあるのと、自分は寒がりなのでセパレートシェラフオフトン ワイド2セットと薄い毛布で暖かく寝れました。
スノーピーク セパレートシュラフオフトン ワイド
下限温度 | 5度(3度) |
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サイズ | 敷:105×210cm・掛:110×200cm |
収納サイズ | 直径34×56cm |
重量 | 約2600g (約3600g) |
高品質なスノーピークのシェラフ
高品質で車でのキャンプに最適だが、冬場は使えない。
下限温度が5度と3度の2種類あり
実際にコールマン マルチレイヤースリーピングバッグを見てみると、スノーピークのシェラフよりは作りが雑であまり品質はよくは無い印象、スノーピークのほうは韓国のアウドドアメーカーのOEMのようですが、かなり作りが良くて高品質なシェラフでした。
コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ レビュー
まだ実際には使っていませんが、箱の状態から簡単にみていきましょう。(後ほど使ってみたら追記しますね。)
箱が巨大!
箱からとにかく巨大、幅53cm・高さ39cm・奥行き35cmとダンボールの化粧箱がでかい。箱からもこの寝袋の大きさがデカイと想像できる。
このデカさでキャンプで使う場合は、車でのキャンプでしか使えそうにないですね。
箱よりも小さいものの↓シェラフの袋からして大きい。
収納袋
収納袋は大きめに作ってあるので余裕で入りシェラフの出し入れは適当に畳んでも簡単に入る。手すりがあるので背負ったりして車に積み込むときも簡単ですね。
収納袋の上にコの字型にチャックがついている。
ヒモでまとめられる
中身は3枚が一つにまとまっていて、簡単に紐でまとめてありました。
このヒモも高級品のスノーピークのシェラフと違っていて簡易な作りになっている。
ちょっとキシキシする
広げて布団に入り込んでみると、滑り止め効果なのか?ちょっとキシキシとシェラフに潜り込みにくくひっつく感じ。キャンプ場で床が斜めなときには滑らなくて良いのかもしれない。
アウトレイヤーの内側もキシキシする
アウトレイヤーの内側部分も滑り止め効果のゴムのような繊維が塗ってあるのか?滑らない作りになっていました。
キャンプ場では寝ているときに滑らないので役立ちそうです。
ミッドレイヤー
真ん中に入れるミッドレイヤーの白いシェラフは黒いゴム紐が2つついていて、収納時に単独でまとめられる。
金属コールマンランタンアイコンのチャック
チャックにコールマンランタンアイコンがついた金属のスライダーがついていてカワイイのですが・・・家でフローリングの床で使うときはこのスライダーがカチカチ当たってウルサイ。
なので柔らかい3DプリンターのTPUフィラメントを使ってカバーしました。↓
フックでミッドレイヤーとアウトレイヤーをつなげる
ミッドレイヤーと、アウトレイヤーは片側だけチャックで開いて、開かないほうは上・中・下に赤色のフックがついてる。
フックで、アウトレイヤーとミッドレイヤーやフリースをつなぎますが、これもまた床に当たってカチカチするので3Dプリンターでゴム状のカバーを付けた。
これで寝返りをうったりしても、金属やプラスチックが床にあたってカチカチせずに安眠できそう。
コールマン(Coleman) 寝袋 マルチレイヤースリーピングバッグ これから使ってみます
まだちゃんと使ってないので、2021年冬を乗り越えられるか分かりませんが、そろそろ秋で涼しくなってきたのでフリースとミッドレイヤーで寝てみようかと思っています。
家で使えるオススメの寝袋2選
封筒型の寝袋でしたらどれでも家で使えますが、最低温度が零下まで対応している寝袋はあまりなく、コールマン(Coleman) 寝袋 マルチレイヤースリーピングバッグは数少ない候補の一つ。
逆にマミー型で軽量で最低温度が低い寝袋がたくさんありますが、家でマミー型のシェラフは窮屈なのであまりオススメできません。
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商品名 | スノーピーク セパレートシュラフオフトン ワイド | コールマン(Coleman) 寝袋 マルチレイヤースリーピングバッグ |
特徴 | 高品質なスノーピークのシェラフ | 3種類のレイヤーで秋・冬・春3シーズン使えるシェラフ |
メーカー | スノーピーク(snow peak) | コールマン(Coleman) |
価格 | 22,000円前後(23,500円前後) | 12,000円前後 |
下限温度 | 5度(3度) | +6・0・-11度 |
サイズ | 敷:105×210cm・掛:110×200cm | 約90×200cm |
収納サイズ | 直径34×56cm | 約52×29×38cm |
重量 | 約2600g (約3600g) | 4900g |
収納用ボストンバッグ買ってみる
コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ は暖かくて真冬(現在)でも使えて良いのですが、たたむとかさばってしまって専用ケースは小さくて収納するのが面倒。
そこで120Lという巨大なボストンバッグが3千円弱で売っていたので試しに買ってみました。
120Lもあればコールマンの寝袋が入りそう。
実際に入れてみると↓少し潰さないといけないのですが専用ケースよりもかなり入れやすい。
ボストンバッグはグレーなので寝室の片隅に置いておいてもあまり目立たない。
枕や夏の布団などを入れている無印良品のケースがちょっと所帯臭いのでこちらも変更したくなってきました。
ただ、無印良品のケースは寝る前に背もたれとして使っているので、背もたれとしても使えるもっと良いケースがあれば変更してみます。
もう少し幅と長さがほしかった
2022 1月 しばらく使ってみた感想として、幅が90cmしかないのでもう少し幅広で、できれば110cmあれば最高でした。
スノーピーク セパレートシュラフオフトン ワイドのほうは幅105cmで両側にチャックがあるので敷き布団がずれることはありませんが、コールマンのほうはL字型にしかチャックが無いのでどうしても敷布団が掛け布団に引っ張られてずれてくるのでよけい幅が広ければよかった。
あと、自分は身長181cmなので長さ200cmだとちょっと短く、足先が下のチャックに当たってちょっと窮屈、210cmあったら最高でした。
暖かさは3レイヤーすべて使えば0度くらいまでは十分すぎるくらい暖かく寝られます。
暖かさは十分ですが幅と長さが少し足りないので、来季は良さそうな封筒型寝袋があればチェンジしてみます。
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