超軽量と耐久性のハザマ Patagonia Ultralight Down Hoodyレビュー

ジャケット

手持ちのウェアでのレビューが続きます。シンプルライフ中なので着る服の数が少ないので参考になりそうなウェアのみ紹介させていただきます。

2013年のパタゴニア ウルトラライト ダウン フーディです。1シーズン着用して2シーズン目突入です。

Patagonia Men’s Ultralight Down Hoody LG Black

Patagonia Men’s Ultralight Down Hoody LG Black

12月13日の福岡。この日は強風だったけどR1ジップとウルトラライト ダウン フーディだけで寒くは無かった。井野山に登って逆に熱くなってスライダーをおろして換気すればすぐ涼しくなる。

洗濯するときはネットに入れて洗います。4,5回着用したら洗うという感じで着用ごとに洗うとすぐボロボロになりそうな生地でできているような感じ。

表地は質感がかなり良いのですが裏地は軽量化をはかっているようでペラペラの生地(表もペラペラ)で見た目も悪い。表も裏も超薄いのでちょっとした事で破れてしまいそう。

(パタゴニア)patagonia M’s Ultralight Down Hoody 84766 TMPL L

ラフに扱うと1シーズンで破れてボロボロにになりそう・・・

Patagonia Men’s Ultralight Down 継当て

こんな風にダクトテープで継当てだらけでボロボロだけど何故か?様になっててカッコイイ!

日本人にはできないっぽいラフな使い方です。

Patagonia Ultralight Down Hoody スペック

  • パタゴニアのダウン製品の中で最も丈夫かつ最軽量の素材。デリュージDWR(耐久性撥水)加工済み
  • 驚くべき保温性を提供するうえ軽量でかさばらない800フィルパワー・プレミアム・ヨーロピアン・グースダウンのインサレーション
  • 細かいキルト構造によりダウンの使用量を削減してかさばりを抑えると同時にダウンの片寄りを防止
  • 調節可能なかさばらないフードは温かさを閉じ込め、風の侵入を遮断
  • ハンドウォーマーポケットが2つとチェストポケットが1つ
  • 裾のドローコードは熱を閉じ込め、冷気や雪しぶきの侵入を遮断
  • スタッフサック付き
  • シェルと裏地:0.8オンス・10デニール・リップストップ・ナイロン100%。デリュージDWR(耐久性撥水)加工済み。インサレーション:800フィルパワー・プレミアム・ヨーロピアン・グースダウン
  • 263 g (9.3 oz)
  • 中国製

2013年のスペックです。現在のスペックは少し変更されているのかもしれません。

あと、パタゴニアのダウンはトレーサブルダウンのようです。簡単にいうと生きたまま羽をむしったり(動物虐待)しないということらしいです。

その辺については賛否両論あると思うので100%トレーサブル・ダウンこのページを見てください。

Patagonia Ultralight Down Hoodyの弱点

耐久性はあるのか?

263gとめちゃくちゃ軽くコンパクトになるので着ないかもしれない春や秋の旅行でも気軽に持って行けます。

ただ、超軽量化をはかっているため耐久性の面で他のジャケットよりも劣ります。これはインナーに使ったりラフに扱わなければ4,5シーズンくらいは着れるのではないでしょうか。

チャック裏地の問題

Patagonia Men’s Ultralight Down Hoody チャック裏地

こんな風に裏地が丸まってチャックを閉めるときに引っかかるんです。

今は手で伸ばしてまっすぐになってますが洗濯するとまた丸まりそう。

アイロンかけると溶けちゃいそうなので洗濯のりで伸ばすしかないのかな?

フェザー抜け

Patagonia Men’s Ultralight Down Hoody ダウン抜け

ダウンなのでどうしても羽が抜ける。

洗濯するごとに2本くらいは白いのが出てきている感じです。

Patagonia Ultralight Down Hoodyの質感

質感もなかなか良いと思います。個人的にはツヤがもう少しないほうが良かったのですが、それ以外は見た目も機能(暖かさ・軽さ)も満点に近い評価です。

もちろんモンクレールとかの高級ダウンとかとは比べてどうか?というとアレなんですが、超軽量のトレッキングウェアのダウンとしてはコレ一択といった感じです。

Patagonia Men’s Ultralight Down Hoody サイド

なにより着用していてどう動いても体の動きを邪魔しないという点が最高に気に入ってます。

Patagonia Men’s Ultralight Down Hoody 正面

雪山登山の場合はミッドレイヤーとして、街着の場合はアウターで十分暖かいです。

ただ、極寒の地ではこれでは物足りない。

Patagonia Men’s Ultralight Down Hoody チャック上まで

スライダーを上まであげても顎までは当たらなく邪魔ではない。

Patagonia Men’s Ultralight Down Hoody 光の加減

光のあたり方によって少し色味が変わって見えます。
Patagonia Ultralight Down Hoody 室内2

内側にMHのモンキーマングリッドジッパーを着用してもかさばらず着ている感がほとんどない。

Patagonia Ultralight Down Hoody 室内

まったく邪魔にならないのでこのジャケットも室内では5度は無理か、10度くらいまでは布団なしでもこのまま寝れちゃうかもしれない。テント泊では間違いなくウルトラライトダウンフーディ着たままシェラフに潜り込みますね。

Patagonia Ultralight Down Hoody 各部詳細

Patagonia Ultralight Down Hoody フード

フードもすごく暖かい、飾りのフードではないです。ただし、チャック(スライダー)を一番上まで上げたままではフードはカブれません。スライダーを少し下げてからカブってまたスライダーを上げる動作が必要。

フードをかぶったら頭のてっぺんあたりにあるドローコードを左手で抑えて右手で取っ手の部分を引っ張るとフードが締まって外気を遮断できる。

Patagonia Ultralight Down Hoody 背中タグ

背中のタグ。この裏にフックもあります。

Patagonia Ultralight Down Hoody ドローコード

袖のドローコードは右側一箇所だけ。

Patagonia Ultralight Down Hoody 裏左

左側にはドローコードなし。軽量化のために裏地はペラペラで見た目も悪い。

Patagonia Ultralight Down Hoody ポケット

ポケットの中も裏地と同じ生地を使っている。アークテリクスのように工夫は無いけどこれはこれでいいと思う。

携帯耳あて180s(ワンエイティー) Exolite Acoustic

オマケで耳あて見てみます。寒くなると耳が真っ先に冷たくなるので耳あてをします。


180S ワンエイティーズ イヤーウォーマー EXOLITE ADJUSTABLE エグゾライト

こういうやつ、超軽くてコンパクトに折り畳めます。

180s(ワンエイティー) Exolite Acoustic 収納時 裏

収納時折りたたんでしまう。耳の当たる部分は起毛になってる。180s(ワンエイティー) Exolite Acoustic 収納時 外側

表から見た感じ。

180s(ワンエイティー) Exolite Acoustic 収納時 内側 180s(ワンエイティー) Exolite Acoustic 収納時 表

これを胸ポケットに忍ばせておけば、耳が寒くなっても大丈夫。

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