夏休みの旅行2日目の朝にエスプレッソを飲もうとしてジェットボイルを用意したけど車の中がゴチャゴチャでゴトクが見当たらず、諦めてコーヒー飲もうとカップでお湯を沸かそうとしたけどカップも見当たらず・・・
もうメンドウになってゴトク無しで直接ナベに火をかけたらバーナーのプラスチックの部分が溶けた(TOT)
- ETBOIL(ジェットボイル)溶けちゃった (今このページを見ています)
- モンベルでJETBOILのコーヒープレス買った
ジェットボイル バーナーのプラ部分が溶けた!
どんな状態になったかというと・・・
こんな悲惨な状態に(;O;)このままでも使えることは使えるのですが、危険をともなうし火事にでもなったら大変なので新しく買い替えることにしました。
構造を見ればすぐに分かるけどゴトクが無いと火が下に回ってこうなるのは少し考えれば分かること(^_^;)かなりのドジです(泣)
ジェットボイルはカップかゴトクを装着しないと点火してはいけない!
反省してますm(_ _)m
こんな状態になってしまったので旅行中は1回しかコーヒー飲めなかった。アウトドアでのコーヒーは最高なのに・・・
400gのジェットボイル ZIPを導入
現在は0.8Lのチタニウム製ジェットボイルは販売されていないようで普通のアルミニウム製のジェットボイル ZIPを買ってみた。
山渓オンラインショップ楽天市場店JETBOILジェットボイル ZIP/BK 1824325
これをカップ以外の良い部分だけ採用して他の要らない部分は処分してしまおうという考え。
- カップ(コッヘル):チタニウム(古)
- バーナー:新(点火イグナイター無し 点火ライター必要)
- ゴトク:新
- コジー(カバー):新(黒)
- フタ:新(黒)
- スタビライザー:新(古いのと同じなのでどちらか分からなくなった。)
- カップ下のフタ:古いのを採用
このパーツを使って他の使わないパーツは処分します。
ジェットボイルの各パーツ比較
旧ジェットボイルのチタニウム(Jetboil Sol Titanium Cooking System (Sand) )は2011/11に127ドルで買いました。この頃とは大分仕様が変わったようでフタとコジーが改良されているようですので個々のパーツごとに比較してみましょう。(現在でもアメリカでJetboil Sol Titanium Cooking System (Sand) は売っているようですが160ドル弱で30ドルくらい値上がりしているようです。)
カップ(コッヘル)
カップは形状がほとんど同じですが、新:アルミニウム製と旧:チタニウム製の違いがあり30gもの差があります。たかが30gですがリュックに背負う負担を少しでも減らしたい場合は大きな差になるでしょう。
というより持った感じは重さがぜんぜんちがうように感じた。
改良点としてカップのフタの部分の巻が太くなっていてフタがパカッとちゃんと閉まるようになっていました。
旧型のはフタが完全に閉まらない状態になってしまったのでこれは良い改良です。というよりフタのほうが主に改良されてちゃんとフタが閉まるようになったようです。
写真ではうまく撮れませんでしたが上からも横から見ても0.5mmほど端の丸い部分が太くなったようです。
バーナー
肝心の壊れたバーナーですが、これは旧型のほうというよりチタニウムのバージョンのほうが点火装置もあってガスの調節もピンを伸ばして調節できるのでチタニウムのほうが性能は上です。
ただ、燃焼効率が向上するのか?金属の部分が多くなって下からの空気穴が小さくなったようです。
この部分だけを見るとまったく違う製品のように感じます。金属も安い?金属に変更されたのか?安っぽく見える。
しかもジェットボイル ZIPは点火装置が無いのでライターかファイアスターター必須(TOT)
もしかしたらチタニウムのほうは軽量化のために金属部分のダイエットをしてるのかもしれません。
一部焼けて溶けてしまった部分もありますが16gの差があるので軽量化している可能性ありです。
ゴトク
ゴトクはほとんど変わりないようですがジェットボイル ZIPのほうが鉄板1枚分背が高いようです。
コジー(カバー)
コジーも改良されていて厚みがあついのでお湯を沸かしたあと手で掴んでも熱くなさそう。
チタニウムのほうはペラペラでしたが取手を持って掴めばなんとか持てるくらいだったけど熱かった。
ただジェットボイルZIPのほうの取手がナイロンになって取手としてはちゃんと持ちやすくなりましたがデザイン的に劣化したような気がします。
さらにジェットボイルZIPのほうのコジーは箸やフォーク・スプーンを挿せるバンドがあるのでなかなか良いです。
コジーは別売りでカラフルなのも売ってるので着せ替えて遊ぶのも楽しいかもしれない。(下の楽天などのお店で買えます。)
フタ
フタがちゃんと閉まるようになったのは嬉しい改良です。フタの溝の部分が0.3mmほど深くなってカップがよりがっしりハマるようになったみたい。今まではフタをおもいっきりハメても閉まらず乗っけるだけ状態だったのでこれは嬉しい♪
それと少しだけ柔らかいプラスチックに変更されているようで柔軟性が上がってフタがきっちり閉まるようになった。
カップのフタが閉まる縁の部分ははジェットボイルZIPと旧チタニウム製とは少しだけ太さが違うけど旧チタニウム製のカップでもジェットボイルZIPのフタがちゃんと閉まるのでこっちを使うことにする。
スタビライザー
スタビライザーは不安定な地面などでガス缶を安定して置くようにするもの。これは改良されていないようでまったく同じだった。
あまり使わないのでどっちが新しいのか分からなくなってしまった。
カップ下のフタ
カップを収納する時のフタです。コレ使わないで収納する時のみ装着するので必要無い気がするけど今度はこの中の空いた空間にライターとか調理道具を収納すると良さそう。
特に改良されていないので透明のほうが好みなので透明を採用して黒いのは処分します。
カップ(コッヘル)にパーツを収納する順番
ジェットボイル、使う時以外の収納はどうするかというとカップにすべて収まるようにできていてコンパクトになります。
以下のようにして順に収納していきます。順番が違うとうまく収まらないです。
ただ普通パーツのみだと収まりますが以下のようなモンベルのプロテクターがついたガス缶を収納しようとすると、
【1124317】モンベル(mont-bell)カートリッジチューブプロテクター110
このようにはみ出てしまいます(汗)
困ったなぁ、登山時はゴトクは使わないので持っていかないとしてもそれでもはみ出ちゃう。
良いとこどりしちゃった
壊れたバーナーの部分や改良されたフタをとって要らない物は処分します。
最終的に右側のが新しく使うジェットボイルです。
最終的にカップ下のフタにはライターとゴミ袋、コジーにはSnowPeakの高級折りたたみ箸を差してみました。
ジェットボイルは朝エスプレッソ飲むときゴトクを装着して使うので必須のアイテムで今後とも大事に使っていきます。
山の頂上などでコーヒー飲むとき、コレ ↓持って行こうと思ったけどジェットボイルとダブルで持って行くと重いので今度はジェットボイル用のコーヒープレスも導入してみようかと検討中です。
GSI ジーエスアイ コミューター ジャバプレス/ ダークロースト
こちらのジャバプレスで毎日明方にコーヒー淹れて飲んでます。ジャバプレスはトレッキング以外のキャンプかほぼ家用ですね。
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