2016年4月 スノーピークのオフトンワイド2セットとリッジレスト ソーラーのセットで2年間で2回越冬してきましたが、もう普通の布団には戻れません。
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ただし、マミー型シェラフではなく、キャンプで使う封筒型シェラフなので普通に寝返りできて、ダウンではなく綿なので熱がこもることなく春先まで使えるシェラフです。
キャンプ用の寝具を自宅で使用する記事は以下にいくつか書いてあります。
通常の布団とシェラフを比べる
キャンプ用のマットとシェラフ(寝袋)を使うメリット・デメリットを挙げてみます。
メリット
- 軽い:キャンプで持ち運べることを前提にしてますので布団の数分の1の軽さ
- コンパクト:こちらもキャンプでの使用を前提なのでコンパクトでなければ使いづらい。
デメリット
- 耐久性が低い:通年使う用にできていないので耐久性を犠牲にして軽量化しているシェラフもあります。
- シェラフの表面がポリエステルでシャカシャカ音がする
- 幅が狭いマット・シェラフだと寝にくい場合がある。
慣れればまったく気にならず当たり前になりますが、慣れるまでは寝にくいかもしれません。
特にマミー型シェラフを選ぶとあまり身動きがデキなくなりますのでストレスになって眠らないかもしれません。
封筒型だったらある程度動きまわったり寝返りしたり自由が効くので通常の布団とほぼ同様。
あと、ウレタンマットは薄いので無理な方もいると思います、そういう場合はインフレータブルマットやエアマットを使えば良いのですが、幅が60cmなどと狭いので寝返りは打ちづらい。
やはり、ウチで使う用にできてない布団なのでデメリットが多いのかもしれませんが、軽量・コンパクトなのがデメリットを遥かに上回る利点と言えます。
ウレタンマット リッジレスト ソーラーの状態
リッジレスト ソーラー2枚は半年経ったらヘタってきましたが、1年後くらいにZ Lite Solを腰の部分に横に敷いて使ってます。
横に敷くと横幅がほぼピッタリ♪
Z Lite Sol(黄色)を敷くとリッジレスト ソーラー(銀色)のヘタリが無くなってきたような気もします。
Z Lite Solのほうはだんだんと凸の部分の頭が引っ込んできた。
この組み合わせでマットとしてあと2年くらいは使えそうです。
キャンプ用なので石の上に敷いてもあるていど大丈夫ですが、薄いので敷布団は厚いのが好みの場合は向いてないかもしれません。
自分の場合は以前ベットのようにフカフカのマットで寝てましたが腰を痛めたために辞めて今は薄いマット専門です。
越冬時の工夫 S字フックで固定でずれずに熱が逃げない
冬はオフトンワイドを敷布団として1枚、掛け布団として3枚使います。
オフトンワイドを2セットフルに使ってジョイント
複雑に合体させてあるのでちょっと言葉ではうまく言えませんが、通常の掛け布団の上にもう一セット敷・掛けを乗っけるようにチャックでジョイントして下画像のように組み合わせました。
密閉すると頭のほうしか開かないので熱は逃げにくいのですが、潜り込む時にすこし苦労します。
熱を逃がさないようにチャックとマジックテープで密閉
ただ、チャックやマジックテープであまりにもぎゅうぎゅうにし過ぎると寝づらいこともありますが、自分の持っているのはオフトンワイドなので幅100cmあって寝返りをうっても布団がずれない工夫がしてあれば暖かい空気が逃げないのでいいわけです。
布団で暴れてもずれないようにS字フックで固定
足のほうの掛け布団・敷布団・毛布をS字フックで固定します。
反対側も固定
頭のほうのチャックの部分も掛け敷・毛布と連結させます。
合計4カ所をS字フックで掛け布団・毛布・敷布団を連結させて動かないようにしました。
これで寝返りをうっても全くずれずに熱も逃げないようになりました。
今年1月ごろは福岡でも-5度くらいまでいきましたがそれでもまだ余裕があります。
-10度くらいまでは行けそうな気がします。(寝る時はシャツ1枚)
春先は3枚体制+毛布で十分
暖かくなってきたらオフトンワイドを4枚も要らないので3枚体制にして、敷布団の左右のチャックを1枚ずつジョイントして着物のように左右にかぶせるようにします。
10度以上になったらそれほど布団の熱が逃げないようにする必要はないので適当に掛けたりかけなかったり、暴れても問題ないですね。
さらに暖かくなってくると足もとのチャックを閉めずに羽織るだけでも良くなってきます。
暖かければ何でもありですね。
4月に入ったら敷布団と掛け布団、毛布だけでも良いみたいです。現在はオフトンワイドは2枚体制です。
夏はシェラフ必要なし
夏はシェラフは必要ないのでリッジレスト ソーラーの上にシーツを敷いてタオルケットで寝ます。
シーツを敷かないとリッジレスト ソーラーはウレタンマットなので肌が触れるとあまり気持ちよくは無いし動くたびにキューキュー音がする、さらに汗も吸い込まないのでシーツは敷いたほうが良いでしょう。
今使っているシェラフ・ウレタンマット
封筒型シェラフ スノーピーク オフトンワイド2セット
スノーピーク(snow peak) セパレートシュラフオフトン ワイド
これにイケアで買った安い毛布だけで越冬できました。
寒いときは足元に布団乾燥機のホースを入れて暖めたり、クリーンカンティーンの水筒湯たんぽを使えば-10度までは寒くはないでしょう。
ウレタンマット リッジレスト ソーラー2枚+Z Lite Sol
ヘタるまではリッジレスト ソーラーのみでも大丈夫だと思います。
現在はリッジレスト ソーラーは廃盤のようで、ソーライトが売ってます。↓
腰のあたりがヘタったらZ Lite Solを横に敷けば腰が痛くなることはありませんでした。
S字フック
S字フックはナイトアイズのを使ってます。
NITEIZE(ナイトアイズ) エスビナー プラスチック カラビナ #2
以上がシンプルライフの布団セットです。
もう普通の重くデカイ布団には邪魔で邪魔で戻れないです。
コメント
はじめまして。
自宅での睡眠時、マットレスや
すのこベッドの代わりに、
サーマレストのマットが使えないかと考え、こちらのサイトを拝見しました。
冬は良いとして、
夏は湿気や通気性などいかがでしょうか?ムシムシしますか?カビなど生えないでしょうか?
すのこベッドの代わりにサーマレストのマットをフローリングに敷き、その上にマットレスを敷いて自宅で寝ようと考えています。
よろしければ参考までに教えて下さい。
nao様
コメントありがとうございますm(_ _)m
2014年夏はずっとサーマレストの上にシーツのみでしたが結露はありませんでした。
地面からはサーマレストを伝って結露が上がってくることは無いと思います。
ただ、ベッドのマットレス下にサーマレストを敷いて、マットレスがはみ出た部分は結露する可能性があります。
僕の場合はサーマレストは敷布団代わりに使っているので朝起きたらクローゼットにしまうので、敷っぱなしというのはやったことはありません。
下(サーマレスト)からの結露は大丈夫だとしても敷っぱなしの結露対策(空気中やマットレスの水分)としては高さと空気が流れる空間のある「すのこ」を下に敷くほうが良いかと思います。
もし毎日上げ下げする場合はサーマレストのほうが軽いしコンパクトなのでサーマレストですかね?