【自宅の焼肉セット】 煙が出にくい焼肉プレートと気化した油を外に出す方法

コロナ禍でキャンプが人気になってしまってなかなか気軽にキャンプに行けなくなったので、ウチでキャンプ気分を味わうために、キャンプでも使える焼き肉セットを考えてみました。

ウチのリビングで焼き肉をするときやキャンプでもすぐに持っていけるようにコンパクトなセットにしてみました。

焼き肉セット紹介

普段はコンパクトに仕舞っておけるようにカセットコンロのケースと同じような大きさの 焼肉プレートのケースも導入です。

煙と油は水と風で対策

ウチの焼肉セットは↓こんな感じ、イワタニのカセットコンロと鉄板（焼き肉プレート）を使っています。

この焼き肉プレートは下に水をためておいて、油が溜まった水に落ちるので煙が出にくくなっています。

焼き肉から出る気化した油はどうしても部屋の空気を漂うので、扇風機をかけて窓の外に出します。

気化した油を外に出すと、カーテンや網戸がベタベタになりやすいので窓の近くにテーブルを寄せて 焼肉プレートから出た油をすぐに窓の外に出るようにセッティングしました。

煙が出にくい焼き肉プレートのおかでで煙はほとんどでませんが、焼き肉の油はどうしても液体になって跳ねて飛ぶのでカセットコンロの回りや床に新聞紙を敷くと後片付けが楽。

ウチでは新聞紙を敷いて、カセットコンロの回りには風防を立てて服に飛んだり手に飛んできたりするのを防いでいます。

• 油飛び：風防・新聞紙
• 気化した油：USB扇風機で外に出す
• 煙：煙が出にくい焼肉プレート採用

焼き肉セット内容

• カセットコンロ：ベーシックな高火力のやつ
• 焼肉プレート：プレートの下に水を敷いて油はねと煙を防ぐ
• 風防：油跳ねを防ぐのに使う
• バッテリー内蔵 折り畳みUSB扇風機：気化した油を部屋の外に出す
• マイトング：個人的な焼き肉に便利
• 新聞紙：床やテーブルに油が飛ぶのを受ける

上記アイテムを順番に説明していきますね。

カセットコンロ

火力や形で選べるカセットコンロ12選

火力の強い順に並べてあります。火力が強いと煮炊きの幅が広がり、焼き肉にも活躍します。

火力の強い順にランキングしてみました。

カセットコンロはやはりイワタニが強いですね。

ウチで今使っているのは↑一番右のイワタニ カセットフー BO(ボー) EX（1位のカセットフー BO プラスの立ち消え安全装置が無いタイプ）になります。火力が4.1KWと強いのでグツグツ煮たい鍋や、あまり強火は使いませんが 焼肉プレートでの焼き肉でも活躍します。

無煙・減煙グリル

カセットコンロ+ 焼肉プレートのほかに、煙が出にくい無煙（減煙）グリルという選択枠もあり、カセット式や電気式など豊富にありますので、お好みを選んでみてください。

こちらは基本的にプレートや プレートが付いているグリルなので、別途プレートを買わなくても良いところがメリットですが、逆に付属のプレートしか使えないので焼き肉や焼き物以外の鍋などには使えないのが難点。

価格が低い順にランキングにしてみました。

焼き肉用の無煙グリルも便利そうなのですが、ウチはカセットコンロで鍋をやったりフライパンも使うので、やはりカセットコンロで使える 焼肉プレートを買いました。

焼肉プレート

何代目かのイワタニの焼き肉プレートを買いました。今回は↓1番目のイワタニ焼肉プレートLサイズを買った。

焼き肉プレートは3年くらい使うとフッ素樹脂コーティングが効かなくなって、肉が 焼肉プレートにくっつくので買い換える必要がありました。

一番右の天然石の焼き肉プレートも試しましたが、油をしかないと石に肉がくっついてウチではちょっと使いにくかった。やはりフッ素加工のプレートのほうが肉がくっつきにくく美味しく焼ける気がします。

次のページで天然石焼肉プレート紹介しています。

箱

最近までは、焼き肉プレートの保管時にこの化粧箱の中に入れていましたが、今回からは焼肉プレートのサイズに近い大きさのケースを買って焼肉セットがさらにコンパクトに収納できるようになりました。

とりあえずはこの化粧箱は不要だけど一応取っておいてあります。

焼き肉プレートは2重構造

プレートは2重構造で上の 焼肉プレートで肉を焼いて、下のプレートに水をためて落ちた油が焦げずに煙が出にくいような構造。

上の 焼肉プレートの裏側はフッ素加工はしていない、アルミダイカスト製の金属。

プレートの下 水受け

下の水受けはスチール製でカセットコンロの4本足の五徳にピッタリ収まるように溝がある。

収納時は間に小物を入れられる

収納時は風防もすっぽり入れてフタを閉められる。

プレートを掴む取っ手

プレートが外側の水受けの内側に入り込んでいて、多少は油はねを防いでくれる構造ですが外側が2cmくらいしか立ち上がりがないので完全には油はねを防いでくれません。

プレートが内側に入っているので途中でプレートを取りたくなったときのために取っ手が付いています。

途中で水受けに水を入れたくなったりプレートが焦げて洗いたくなったときにプレートを掴んで持ち運べる。

油受けに水がなくなったら取っ手で持ち上げて途中で水を追加できる。

風防（ウインドスクリーン）

続いて今回はウチの中で焼肉なので風はないので油はねをよけるために風防を使います。

風防にもたくさんの種類がありますが、安いものはどれもアルミの薄い板でできていてどれも同じなので、サイズの違いで選びましょう。

安い順に並べてみました。

自分の場合はリビングでしか使わないので600円台で高さ25cmしかない激安のウインドスクリーンを買ってみました。

今までは風防なしでカセットコンロに直接扇風機を当てていましたので、風防は特に無くても良いのですが、風よけというより油よけとして使います。

肉を焼いているときに油が跳ねて『アチチッ』ということよくありますよね！この油はねを風防でガードする役割にします。

ただ、焼き肉終わったあとは風防が油だらけになるので洗うのが面倒な場合は導入しないほうが良いと思います・・・でもアチチッは覚悟しましょう（笑

安い風防を選んでしまったので、↓このように表面にブルーの保護シートが貼ってあってコレをとるのに苦労しました。（適当に引っ張ると凸凹の部分に保護シートが残っちゃいます。）

どうせ油でギトギトになるのでブルー保護シートを取らないでこのまま使っても良いかもしれませんね。

バッテリー内蔵 折り畳みUSB扇風機

バッテリー内蔵USB充電で折り畳める小さい扇風機が2021年夏に流行りましたが、冬でもサーキュレーターとしてや焼き肉の煙や臭いを外に出すファンとしても使えます。

冬の今ならUSB扇風機がお買い得で1000円ほどに下がっているものもあります。夏になると4～5千円になるので今が買いです。

すべて中華のUSB扇風機で価格の安い順に並べてみました。↓

折り畳みUSB扇風機については日本では小さいサイズのものしかありませんが、先行する中華の海外通販では様々なサイズのUSB扇風機が売ってます。

兄弟サイトのBeヨンドでレビューしていますので、よかったらご覧ください。

コンパクトなマイトング

焼肉中に途中で鉄板に乱入して、個人的に肉をゲットできるマイトングを導入してみました。

買ったのはNaturehikeという中華のアウトドアメーカーでチタン製のトングで今は売り切れになっているようでした。

代わりに同様のトングが同じ値段の1000円前後で販売されているので紹介しておきます。↓

中国のODM生産（工場が製造・設計担当）の製品なので、形は一緒でメーカー刻印だけが違うチタントングがアマゾンにも多数あります。

食材をはさんでつかむ部分は少しだけチェックの凸凹になっていて食材が滑りにくい。

長さは16.7cmと他のトングと比べてみるとかなり小さい。

上：普通のトング・中：ティファールのガッチリしたトング・下：Naturehike チタントング

一般的な箸よりも短いNaturehike チタントング

ティファールのトングはつかみやすいものの、固くて重めなので女性だと使いにくいとのことであまり使っていない。

普通のトングとマイトングでは倍くらいの差がありますね。

焼肉当番は大きめの普通のトングを使って、個人的には小さいトングを使って当番を手伝ったりできたり、つまみ食い・・・するのに便利です。

シンデレラフィットな水切りできる焼肉プレート ケース

今までは焼肉プレートは化粧箱に入れて保管していましたが、専用のケースが欲しくなってので物色していると、ちょうど良いケースが見つかりました。

上で紹介したイワタニの焼肉プレートLサイズが直径33.7cmなので、ギリギリこの収納ボックスに入るだろうと思い買ってみました。

側面と底面はEVA樹脂で防水ありでアイテムを入れない時は折りたたんでぺっちゃんこになるのも便利。

さらにフタの部分がメッシュで食器など収納したままフタを下に向けておけば水切りできちゃうスゴイケースです。

焼肉プレートやトング・風防など、焼肉に使うアイテムを入れておけるサイズ。

焼肉プレートの化粧箱は入らない

焼肉プレートの化粧箱はギリギリ入らないので、焼肉プレート本体だけ収納ケースに入れます。

焼肉プレートだけだとすっぽり入る

焼肉プレートのほうが7ミリと少しだけ大きいのですが、側面が柔らかめなEVA樹脂なので、ちょっと無理すれば入りました。

少し焼肉プレートのほうが大きめなので、入ったらある程度固定されるのも嬉しいところ。

焼肉プレートだけではまだまだ余裕があるので焼肉で使う道具も入れられます。

焼肉プレート収納完了

焼肉プレートと焼肉道具がたくさん入ってこの収納ケースとカセットコンロがあればどこでも焼肉パーティーができる。

焼肉プレートケースの中にトングや新聞紙・焼肉用の食器なども入れられるのも便利で、キャンプで使う場合はプレートなど洗ったらひっくり返してメッシュを下にしておけば水切りにもなっちゃう便利なアイテムです。

イワタニのカセットコンロのケースとほぼ一緒のサイズなのもうれしい。

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焼き肉開始！

焼肉セットがそろったので早速ウチで焼肉やってみます。

焼き肉セット

こんな感じ↓で風防を立てて油が飛び散らないようにして、窓に向かって扇風機をかけて気化した油がなるべく外にでるようにします。

早速お楽しみのおウチ焼肉パーティー始めます♪

肉を焼こう！

続いて韓国焼き肉でキムチも焼きます。酸っぱいキムチは焼くとかなりウマい！

気化した油はどうしても飛びますが、煙が出にくい焼肉プレートとUSB扇風機をあてると部屋が煙たくならずに次の日もほとんど臭わない。

ただ、油だけはテーブルや 焼肉プレート付近の床に飛び散りますので、それだけはどうしても拭き取らないといけない。

それと風防もベトベトになりますので、焼き肉後に風防を洗うのが面倒な場合はカセットコンロの回りに新聞紙を敷いても良いですね。床にも新聞紙敷いたほうが簡単に捨てられます。

いつでも持ち出せるように玄関に収納

2つのケースに焼肉セットが収納できましたので、普段は玄関の棚に置いておくことにしました。

焼き肉セットのサイズ

焼き肉セットは基本的にこの2つのケースに入れられました。（このセットと折り畳めるUSB扇風機は別に収納しています。）

焼肉セットはいつでも出動できるように玄関に置く

焼き肉セットはキャンプでいつでも持ち出せるように玄関に置きました。

とはいっても、今キャンプブームなのでキャンプ場行っても人だかり・・・ウチは福岡の田舎住みですが、クルマで10分のキャンプ場がいつもはガラガラでしたが、今はキャンプブームで満員！困った。

人だかりで2M置きに焚き火されると、煙くてキャンプどころではなく人がたくさんいるので落ち着かない。

なので、しばらくはキャンプには行けない状態でこのあと2・3年はブームが去るまでお家キャンプの雰囲気でのんびりと焼き肉します。

風防は3回ほど焼肉で使いましたが、ほんとに油が飛んで来ないで重宝しています。油よけで使うなら高さ25～30cmほどの風防がオススメ、ぜひお試しください。

おうちキャンプの焼肉セットの紹介でした。

素敵な焼肉セットを用意して焼肉を楽しみましょう♪

カセットコンロ オススメランキング12選