コーヒーを数年毎日淹れて飲んだ結果、自分が好きなコーヒーの淹れ方は浸漬法(しんしほう)と言われるフレンチプレスやエアロプレス・アメリカンプレスのようなプレスする淹れ方が美味しく飲めるみたい。
一方で、透過法(とうかほう)と言われるドリップコーヒーが一般的なのですが、なにが好きではないのか今の所分かりませんが?エアロプレスより美味しく淹れられたとは感じていません。珈琲通方はご存知でしたら教えてほしいです。
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インスタンドコーヒーを卒業後数年たって、やっとコーヒープレス中級の入り口あたりにいますが、山でも美味しいコーヒーが飲みたくなってエアロプレスの新型AeroPress Go Travelを買ってみたので紹介します。
今まではジェットボイルのコーヒープレスを使っていましたが・・・プレスするとコーヒー粉(微粉)が出てきて、けっこうな量の粉が口の中に入ってくるので山ではあまり素敵なコーヒータイムを過ごせなかった・・・↓こちら買った当時のレビューの様子。
それではAeroPress Go Travelをみていきましょう。
AeroPress Go Travel 開封 パーツ類
今回買ったのはAeroPress Goとステンレスのフィルター、紙フィルターもいいけど360枚ほどしかなく1年に1回買わなければいけないのでステンレスフィルターだったら2・3年使えるかなぁと思って買ってみました。
箱を開けてみると赤防止のかわいい本体登場。
赤い部分はゴム↓で下のストライプな部分はエアロプレスで摘出したコーヒーがたまるマグカップ、旅先ではコーヒーカップとしても使えるのでこれとコーヒー粉があればコーヒーが飲めます♪
フルサイズのエアロプレスよりもかなりコンパクトになって携帯性アップ!どこでもコーヒー会で競う。
チャンバーの耐熱温度90度が気になる
ちょっと気になるのは、チャンバー(お湯を入れる容器)が耐熱温度90度なので、沸騰したお湯をそのまま入れると・・・耐熱オーバーということになってしまいそう。
いつもエアロプレスでコーヒー入れる時は90度まで冷まさずに沸騰後10秒くらいでお湯を入れてしまっているので?大丈夫なのかな?
お湯は90度になるまで冷ますように!という暗黙の了解のようですね。(今ごろ気付きました・・・)
これからはお湯を沸かして沸騰したらしばらく待ってからエアロプレスにお湯を入れていきます。
AeroPress Go パーツ類
赤いゴムキャップを取ってパーツを取り出してみると↓かなりのパーツが中からでてきました。
このパーツ全部は使わない、軽量カップやパドル(かき混ぜ棒)は使わなそう。出かける時は必要なものだけ持っていけば良いので全部で318gですが、もう少し軽くなるかな?
取説
取説は各国語あって、日本語もありました。そして、各国の言語ごとにミシン目があって必要な言語のみ切り離せるようになっていて↓見やすいです。
取説を見るとやはりお湯は80度と書いてありますので、今度からお湯が沸騰したら少し冷ましてから入れます。
普段使わなそうなパーツ
家でも山や旅先でも以下のパーツは使わなそうなのでしまっておきます。
- 粉軽量スプーン
- パドル(かき混ぜ棒)
- フィルターケース
家にいるときは軽量スプーンはコーヒー缶の中に入るカルディで買ったスプーンを缶の中に入れているので使わないし、山ではコーヒー粉を一杯分だけ、以下のナルゲンの30mlボトルに入れています。
フィルターケースも日帰り登山ではフィルターキャップに装着しておけば使わなそう。
フィルターケース
こちらは、海外旅行など連泊する場合に紙フィルターを入れておけるので便利そうです。日帰り登山では要らないですね。
パドル
パドルはコーヒー粉を入れてお湯を入れたらかき混ぜる棒で、折り畳めるようになっていて、移動時はプランジャーの中に仕舞えるようになっている!よく考えてあるパーツです。
出来もかなりよく、折畳み・広げるときにカチッとした動作ですごく完成度が高い。
けど、かき混ぜ棒は小さいプラの棒を持っていくのでパドルは山では必要ないかなぁ。
AeroPress Go Travel 山に持っていくパーツの重量
旅行や山に持っていくパーツは以下で足りそう。
- 赤いフタ
- マグカップ
- プランジャー(プッシュする部分)
- チャンバー(お湯を入れる部分)
- フィルターキャップ(チャンバーの下に装着する黒いパンチング)
ほかのパーツも入れて318gなのでそれほど軽くはなりませんが、300g切りなのでそれほど負担にはならない。
全部で296g、シビアな連泊のテント泊ではなく、日帰り登山だったら全然許容範囲の重さなので、次回のトレッキングに持っていってみます。
マグカップ
マグカップもポリプロピレン製で縦ストライプで凸凹になっているので、コーヒーを淹れたあとに手で持っても熱くなりませんでした。
コーヒーカップにしてはちょい味気ない気もしますが、携帯性を重視してあるので仕方がないかな。
スノーピークの雪峰M400とスタッキングも可能でした。↓
ステンレスフィルター
紙フィルターは1年でなくなって毎年買うのが面倒、さらに環境にもよろしくないとのことなので、評判が良さそうなステンレスフィルターを導入してみました。
フィルターの周りのリング部分が凸凹が大きい部分を上に向けて装着します。
こちらの↓画像が裏面、こちらを下にする。
以下のようにフィルターキャップに凸凹の部分が見えるように上にして入れればOK。
すでに数回このステンレスフィルターでコーヒーを飲みましたが、素人には紙フィルターと全く同じ味わいのコーヒーを淹れることができて満足しています。
パーツを一通り見たので普通サイズのエアロプレスと比較してみましょう。
エアロプレスとAeroPress Go Travelのサイズ比較
自宅で使っているエアロプレスは使用感が出ていて、メモリもなくなってしまいましたが、AeroPress Goと少し比べてみますと、高さがちょっと違いました。
けど、フィルターキャップとチャンバーの経は同じなので、パーツが違ってもどちらでも使える。
違いはお湯の量が普通のエアロプレスが4メモリまで約200mlのコーヒーを摘出できるのに対してエアロプレス Goは3メモリまでで、約150mlのコーヒーしか摘出できない。
なので、普段は普通のエアロプレスに満タンにお湯を入れて250mlのコーヒーを摘出して飲むので、エアロプレスGoでコーヒーを淹れる時はお湯を満タンまで注いでかき混ぜたらしばらく放置して、減ってきたらもう少し足すようにしてプランジャーでプレスすると250ml摘出できました。
もっと美味しくコーヒーを飲む方法ありましたら教えて下さい。
両方ともパーツがほぼ同じなので、お客が来た時は普段は2人分いっぺんに使えて便利です。
山行のお供としてジェットボイルとエアロプレス Goを持っていく
チタンのジェットボイルを溶かしてしまって↓Zipを買って2個イチにしたジェットボイルをまだ使っています。
最近はコチラで↓ヒートエクスチェンジャーの調査を少ししました。ジェットボイル以外はあまりヒートエクスチェンジャーの製品は出回っていないようですが、MSRのウィンドバーナーパーソナルストーブシステムが欲しくなってきたので、ジェットボイルから買い替えちゃうかもしれません。
ジェットボイルとエアロプレスGoを持って山へ
とりあえずはジェットボイルとエアロプレスGoを持っていって山でコーヒーを楽しみます。
山へ出かける前にコーヒー粉を忘れずに入れて置かないと泣くはめになる・・・
コーヒーはいまだに・・・ブラックでは飲めないのと、血圧が高く糖質制限中なのでラカントSを砂糖代わりに入れています。砂糖より糖質が少ないのでオススメですよ。
あとは、ジェットボイルZIPはガス調節のつまみが中に入っている構造なので、3Dプリンターでつまみを作りました。(↓透明の棒のようなものがつまみ)
もし、ジェットボイルZIPを使っていて、ガス調節つまみに不便を感じていて、さらに3Dプリンターをお持ちの方はコチラ↓のハンドルをプリントアウトして使ってみてくださいね。
さらにジェットボイルZIPは点火装置がないのでライターも必須!最近はSOTOのマイクロトーチコンパクトを採用してジェットボイルのお供にしています。
防水ケース
登山には以下のグラナイトギアのケースに入れていますが、
ジェットボイルとAeroPress Go Travelを並べて入れるとちょっとキツキツ。
入ることは入るのですが、ジェットボイルがキツキツです。
グラナイトギアの袋を2つにしてみます。
GRANITEGEAR エアジップディティーフルセットの一番大きい袋のブルーのやつをAeroPress Go用に使います。これで飲み終わったコーヒーの水分が出てもリュックが汚れるのを防いでくれます。
エアロプレスはコーヒー素人に最適
エアロプレスは素人でも簡単に素早く美味しいコーヒーを淹れられるのが良いところ。
そして、片付けも他のコーヒープレスよりも楽なので、美味しく飲んだ後はサッと洗って片付けられるのも嬉しいところ。
今度は山でAeroPress Go Travelを淹れたら感想などご報告します!
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